なぜか日航は、日本の会計基準を採用しているので、簿外になる債務が結構あります(数字は同社本年3月連結決算より)。 ・航空機(特注資産)のリース資産(=リース債務)が、2860億円。 ・レンタル品などのリース債務が、3152億円。 ・退職給付債務の不足が、3926億円。 ・マイレージ・ポイント引当金が、記載無し(未使用分マイレージ・ポイント不明。数百億円か?500億円位かな?)。 「少なく見積もって」これらに、いわゆる「簿内」の、負債総額1兆5539億円があります。 純資産額が、1968億円だから債務超過であることは疑い無い事実です。 報道によれば、国土交通省タスクフォースは「少なく見積って2500億円の債務超過」らしいです。 他にも簿外債務の疑いある、デリバティブや現金リベートも調べた、タスクフォースならではの「少なく見積って」の金額です。 では、ここからが本題。 繰延税金資産は24億円です。しかし実は、2235億円もありました。 監査法人が経営計画を精査し、法人税を支払うだけの利益が見込めないとの意見に至り、2211億円がハネられた結果、24億円になりました。 ここからは私見ですが、目の前の危機は、11/13の決算発表。 その後は、資本提携による航空業界再編で、なし崩しに国際会計基準に移行すれば、第二のカネボウになるかもしれません。 さて、日本の会計基準に則っていますが、裁判所は同じ判断されるでしょうか。 差し当たり自己(事故?)防衛として、日本航空には乗らない、マイレージは緊急避難します。 組合からも批判出るほどの、わざわざ高い値段で買った機材で整備された?飛行機には怖くて乗れません。 タスクフォースなんて言わないで、ジャック・ウェルチさん投入したらいかがですか? 日航、12月の役員報酬ゼロに